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口内にさまざまなトラブルを生み出す歯ぎしりですが、治療や対策を行うことで改善することができます。根底にあるストレスを取り除くことはできませんが、ナイトガードの着用や就寝環境を整えることで徐々に歯ぎしりの量を減らしていくことができます。
歯ぎしりの根本的な治療法は、多くの場合ストレスを取り除くことです。普段の生活を見直し、イライラを蓄積させないことが改善への道と言えるでしょう。しかし、ストレスとの付き合い方は非常に難しく、容易に解決できる問題ではありません。
そこでまずは歯や歯ぐきに与えるダメージをできるだけ小さくすることを考える必要があります。歯や歯ぐきに影響がおよんで痛みを発症する、または歯がこすり合わさる衝撃によって肩こりやあごの痛みを発症すると、ストレスはさらに大きくなってしまいます。そのため、放置し続けると症状が治らないどころか、どんどん悪化していってしまいます。
夜寝ている間に起こる症状ですから、その間に歯を保護するための対策や治療が有効です。そのためには、「ナイトガード」と呼ばれる歯に装着するアイテムの利用が効果的です。これはいわゆる「マウスピース」のことで、かみ合わせ、食いしばりの際に上下の歯の摩擦を軽減することが可能になります。ナイトガードの着用により、歯やその他への衝撃が軽減されると、快眠効果も見込めますので、それによってストレス蓄積の抑制にもつながるというメリットも見込めます。
また、ナイトガードは市販されていますので、そちらを利用してもかまいませんが、嘔吐反射がある方の場合には歯科で専用のものを作製する方が安全と言えるでしょう。また、ある程度長期使用が必要な場合には、歯科医院で購入するほうが安くつくと言えます。
先にも述べたように、歯ぎしりの根本的な治療法はストレスの軽減です。日中にストレスをためないことはもちろんですが、就寝中の環境を整えることも大切でしょう。例えば、寝具などについて見直し、ご自身が快適に眠りにつけるような物を購入するなどを試してみましょう。こうして就寝中のストレスを少しでも減らす工夫を行うことで、歯ぎしりを改善できる可能性があります。
歯ぎしりの治療と対策は人それぞれです。患者さんに合った方法をご提案させて頂きますので、これ以上悪化する前に当院まで是非ご相談ください。
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